今回は弊社のガラスコーティング施工のご紹介をしたいと思います。
本格的に梅雨入りの時期となりましたね。
雨の日の運転は特に視界も悪く前方が見えにくい事でストレスですよね。
特にガラスの撥水が中途半端に取れてくると余計見えずらく嫌な思いになります。
現在ガラスコーティングされている方もこんな症状が出たら再コーティングの時期かと思いますのでぜひご参考までに読んで頂けたらと思っています。
ワイパー起動時の雨スジやムラが気になる。

コーティング施工当初より水滴の飛びが著しく弱くなってきた。

ワイパー折返し部分で未撥水の部分が広がってきた。
などの症状が出てきたら再コーティングのメンテナンス時期かと思われます。
このような症状の場合単純にワイパーゴムの劣化も考えられます。

年に一回新品のワイパーゴムに取り替える事を推奨致します。
さて…ここから施工のやり方をご案内したいと思います。
今回は分かりやすくご説明するために運転席側(施工)と助手席側(未施工)に区切ってみました。
まずはガラスを洗浄して状況確認です。
鉄粉などの硬い付着物がある場合にはトラップ粘土等を使って除去します。
RTS31コンパウンドとウールパットのミニボリッシャーを使いガラス研磨して油分や雨ジミ等の付着物を完全に落とします。(完全に落とす=ド親水になった事を目視。)


次にガラス面をアルコールでしっかり脱脂を行い下処理完了です。
コート剤を塗布する際には縦横とクロスしながらまんべんなく塗り込みガラスが「キュキュ」と鳴ったらベストな状態です。

次にコート剤を拭き取ったあとはヒーターパネルにて50℃以上をキープしながら余剰分を飛ばし焼き付け作業を行い終了です。(加熱する一手間加える事でコート剤の被膜を作り効果が持続。)


車内側から確認すると運転席側(施工)と助手席側(未施工)をホースで水を流し水滴の量が運転席側は殆どなく流れ落ちている事が確認出来ます。

ガラスコーティングを施工する事で視界がクリアになる事は勿論ですがワイパー摩擦による傷防止のメリットもございます。
ぜひこの機会にガラスの撥水コーティングを施工されてはいかがでしょうか?